TAO Alchemy - Empty yourself for the Great Nature...
本日は神楽坂でのタオ瞑想クラスでした。
今夜はタオヨガアーツの黄金の蓮の型の練修をしました。
そしてタオブレスワークの自然呼吸法で、呼吸を調えていきました。
五氣門が開かれていくことについてのお話や、
五氣門のポーズをとる時に天空の氣を受けとるように掌を空に向けることの重要性のお話などもしました。
プラクティスの最中に、時に理論やエネルギーのことが気になったりなど、いろいろな考えや観念にとらわれてしまったり、
イマジネーションを働かせてしまうことがあるかもしれません。
でも、自然なエナジーの働きが発動していくために
「スペースを空けること」の重要性のお話もしました。
氣の開発は、自然な働きによってなされます。
人によってコントロールするものではありません。
マインドが思考やイメージで占領されていたり、忙しなく動いていたりしたら、
エナジーが育まれるスペースがありません。
ごちゃごちゃとしたマインドからクリアーな、開かれたスペースに入っていく、その領域ではエナジーは自然と発動し、育まれていきます。
呼吸も早く、粗雑で、強く、乱れていたら スペースが生じません。
呼吸の調和を図り、だんだんと呼吸が静かに微細に、そのような呼吸を受け入れていく。
ここにスペースが生じ、開かれた空間が現れます。この領域で氣エナジーは自然と養われ育まれていきます。
身体が かたく、つまっていて閉じていたら スペースがありません。
身体をほぐし、ゆるめて開いていくと、スペースが生じます。そのようなからだの状態では、自然と氣エナジーは育っていきます。
Emptiness... 虚空。。
開かれた領域を開いて。。
その展開がなされる空間をつくる。
大いなる自然が住まうスペースを用意して
自然のその働きが発動するのにまかせる。
私たちは、呼吸を養い、マインド、からだを変容し
ただそのスペースへ 開かれていく準備をする。
大いなる自然が住まうスペースを迎えいれる。
氣エナジーの開発は自然な働きによって為されます。
まだ黄色く新鮮な若芽が
清らかな空なるフィールドで育つように。
本日もお集まりいただいた皆様、ありがとうございます!!